Version 9.12.0.201がリリースされました
2025.07.16 リリース
ATgo Version 9.12.0.201を2025年7月16日にリリースしましたのでお知らせします。
今回のリリースでは、ATgoの結果比較検証に関するGUI画面を追加しました。従来、新旧比較を行う際の比較範囲の指定(指定した部分のみの比較)や比較範囲の除外(特定の範囲を比較の対象外とする)といった設定は、定義ファイルに記述する必要がありました。
このバージョンアップにより、これらの範囲設定を画面上の操作で簡単に行えるようになりました。
更新内容の詳細は以下の通りです。
共通機能改善
- 検索と置換画面のサイズを変更できるように改善
UIテスト機能追加
- 定義ファイル (define.xml)の編集画面を追加(定義ファイルのGUI化)
コードビュー(従来通りの範囲指定/除外も可能です) パネルビュー>検証データ設定(プレビューを見ながら簡単に設定いただけます) - シナリオのフロー図に、ファイルをドラッグしている際の自動スクロール機能を追加
- エラーが発生した画面のキャプチャを自動でエビデンスに貼り付けるパラメータ「auto_save_evidence_on_error」を追加
UIテスト機能改善
- AI画像比較機能のプレビュー画面のサイズを変更できるように改善
- 「save_full_page_screenshot_as_an_image=true」設定と、フレーム内でブラウザ全体のスクリーンショットを取得するコマンドを併用した際、ブラウザ全体の画面が正しく取得できるように改善
- Evidence_BrowserFullScreen
- Save_BrowserFullScreen_ToFile
- フレーム内要素の画像を取得するコマンドを使用した際に、正しくフレーム内の要素画像が取得できるように改善
- Evidence_ElementScreen_ByCssSelector
- Evidence_ElementScreen_ByXpath
- Save_ElementScreenByCssSelector_ToFile
- Save_ElementScreenByXpath_ToFile
- 「Page_ScrollRight」を使用する際に、最も右端までスクロールできるように改善
- シナリオのフロー図における操作性を改善
- エビデンスコマンドが含まれていないスクリプトが存在する場合でも、エビデンスファイルの名前が正しく生成されるように改善
- 結果比較検証機能のCUI実行時における終了処理を改善
レコーディング機能改善
- プラグインレコーダー上で要素の特定方法を変更した後にも操作内容に関するコメントを正しく入力できるように改善
- レコーディングプラグインの右クリックメニューでコマンド選択後、入力画面表示中に画面サイズを変更すると操作不能になる問題を修正
Windowsブラウザ対応一覧
- Edge V83-V138
- Chrome V73-V138
- Firefox V69-V140
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